プラスエナジーハウスについて

プラスエナジーハウスについて

住宅にもエコが求められています

住宅にもエコが求められています

地球温暖化を防ごうと環境意識が高まる中、私たちが住まう住宅にも「エコ」が求められるようになりました。

ヨーロッパでは2009年、欧州議会が「2019年以降に新築する全ての建物は、ゼロエネルギーであること」を提言。この議案は賛成多数で採択され、省エネ住宅新築のための経済支援拡充が決定したほか、普段住まわない別荘にも最小エネルギー性能基準を満たすことを求めるなど、原案が決まりました。

このような状況を背景に、ヨーロッパでは環境立国であるドイツやスウェーデンを中心に、省エネ住宅に関する研究が進められています。高性能な建材や設備、断熱材を使用するパッシブハウスなど、省エネをうたう住宅事例が世界中で報告されています。

日本でも太陽光・熱で蓄電し、必要なエネルギーを自給できる次世代型住宅の開発が進んでいます。政府が掲げる、2020年までに温暖化ガスを1990年比で25%削減するという目標達成にも家庭の省エネ化は欠かせません。

All new buildings to be zero energy from 2019(欧州議会プレスリリース・英語)

プラスエナジーハウスとは?

「Produce more energy than it uses」(使用するエネルギーよりも大きなエネルギーを生み出す家)。
プラスエナジーハウスの基本理念を考案したアーネ・エルムロス氏(元スウェーデン・ルンド大学建築物理学部名誉教授)はプラスエナジーハウスのことをこう定義づけます。プラスエナジーハウスの特徴は何か、プラスエナジーハウスを建てるにあたって重要なことは何か、施主や工務店、社会にとって、なぜプラスエナジーハウスがよいのかをインタビューで伺いました。

アーネ・エルムロス氏が語る、プラスエナジーハウス

スウェーデン初のプラスエナジーハウス「Villa Akarp」(ヴィッラ・オーカープ)

超省エネ住宅VillaAkarp

ここでスウェーデン初のプラスエナジーハウス省エネ住宅「Villa Akarp」(ヴィッラ・オーカープ)についてご紹介します。 Villa Arkarpは2009年、プラスエナジーハウスの考案者であるアーネ・エルムロス氏のもとで省エネ住宅について学び、自身も省エネ住宅研究者となったカーリン・オーダルベット教授がスウェーデン南部・マルメに自邸として建てた戸建住宅です。

この「Villa Akarp」には大きな特徴があります。 それは高効率の省エネ住宅であることに加え、寒冷地であり、冬場は日照時間も少ないスウェーデンという国で、太陽光発電を用いて「使用する電力よりも大きな電力を生み出す住宅」を実現したからです。カーリン教授はこの住宅を「スウェーデン初のプラスエナジーハウス」として紹介し、Villa Akarpはスウェーデン国内はもとより、国外でも大きな注目を集めました。

スウェーデン初のプラスエナジーハウス、「ヴィッラ・オーカープ」

プラスエナジーハウスプロジェクトin Japan!

プラスエナジーハウスイメージ

私たちの考えるプラスエナジーハウスのコンセプト-それは、単に「プラスの電力」(余剰電力)を生み出すという住宅の性能価値だけにありません。

適切な建材設備と適切な住宅構造によって生み出されるプラスエナジーハウスは、どの部屋にいても心地よい、快適な室内環境を提供するからだにやさしい住宅であり、そして地球環境にもやさしい住宅として、住まう人にプラスの心のゆとりを育むからです。

日本におけるプラスエナジーハウスをご紹介するにあたり、私たちは次のことを考えました。それは、プラスエナジーハウスを始め、どんな省エネ住宅が建つときにも、国や地域の気候特性によって省エネ住宅のあり方はそれぞれであるということです。

・日本に最適な省エネ住宅とは?
・地域ごとの理想的な省エネ住宅とは?
・地球に悪影響を与えず、心地よい温度・きれいな空気を保つには?

日本におけるプラスエナジーハウスのご紹介を通じ、皆様と一緒に住まう人にやさしい最良の省エネ住宅を考えていきたいと思います。

このページのTOPへ